海外で住む中で毎日気になるのが食生活。

イギリスのスーパーマーケット(グローサリーストア)はチェーン化が進んでいて、日本のコンビニ的に同じスーパーが全国どこにでもあって、逆にローカルなショップは少ないです。

南欧の方では今もローカルな八百屋さんとか沢山あるのにね。

チェーン展開なので各スーパーの特徴を知っていると色々便利。というわけでイギリスのスーパーを紹介します。やっぱり各ストア特徴を出そうとしていて微妙に違いがあるんですよね。

1、テスコ

イギリスで一番よく見かけるスーパー。Wikipediaでも一番大きなチェーンであると紹介されています。

テスコは店の大きさによって、(大)Tesco Extra > Tesco superstore > Tesco Metro > Tesco Express(小)という風に名前が分けられています。

小さいショップほど微妙に値段が高くなっていて、都市部の便利なところにあります。大きいテストはエディンバラだとシティーセンターと空港の間くらいに一つあって、二階建ての巨大スーパーです。カートに備え付けのバーコードリーダーで自分でスキャンしながら商品を選んで会計を早く済ましたり、色んなサービスをやってます。他にも大きめのやつだとイギリスでは服とかちょっとした家の物とかも売ってます。

私は家の近くに大きなテスコがあるので、気に入っていて前はよく通っていて、ポイントカードも持ってました。友達の勧めで作ったんですが…。なんか立派なクレジットカードみたいな雰囲気のカードで、スキャンして使うんですが、といっても結構買ってるのに数か月に£2分とかしかたまらなくて最近はやめました。

テスコはテストブランドの商品にかなり力を入れていて、値段でもびっくりするような安いものもあります。例えばお米一キロ45p。一キロ100円切ってるってやばくないですか。ロンググレインライスなので日本人の口に合うかというと、まずくない、程度ですが、この安さだったら節約するのにいい。あと結構お酒のセールもやってますね。スタンダードな品ぞろえです。

安さ:★★★★☆

品揃え:★★★★☆

お酒:★★★★☆

立地:★★★★★

 

 

2、SainsBury’s

サインズベリーもテスコと同じように店の大きさで名前を分けていて、普通のSainsBury’sとSainBury’s Localっていうのがあります。

しかしサインズベリーはテスコと売ってるものはほぼ一緒で、ちょっと値段が高めです。クオリティも高めを意識してるみたいですが、正直違いが分かりません。近くにテスコがなかったら行くっていう程度ですけど、まぁ高いといっても若干。とはいえ毎日のことになると、トータルで違いが出てきますね。なのでお金を少しでも節約したい人は行きません。

なのでSainBury’sはお金持ちの住むエリアに出店する傾向があります。ということで逆にSainsBury’sがあるところは治安が良いと言っていた友人もいました。確かに。近くにSainsBury’sしかなかったら学生とかは住みたくないかも。

SainsBury’sと言えば、オレンジの袋です。イギリスではスーパーの袋は法律でタダであげちゃいけないことになっていて、普通一番安いので一枚5pで買えます。その一番安い袋が既に結構立派で、めっちゃビビッドなオレンジ色で、目立ちます。マクドナルドが(最近は変えてるけど)赤と黄色をトレードマークにしたようにSainsBury’sもこのオレンジ一色でかつおしゃれにやってます。

前にベルギー人の友達の誕生日会があったんですけど、なんかいつもオランダ人に間違えられるっていう話で、友達皆でジョークとしてオレンジ(オランダのナショナルカラー)でサプライズパーティーを統一しようということになり、ドレスコードはオレンジでした。そこでオレンジが足りない人は近くのサインズベリーで袋をもらって頭に巻いたりしていましたw

 

店はテスコよりちょっとおしゃれな雰囲気です。オレンジが効いてますね。しかしお酒はあまり推してないみたいでレジの後ろとかにあって買いづらい感じです。

安さ:★★☆☆☆

品揃え:★★★★☆

店の雰囲気:★★★★★

お酒:★★☆☆☆

立地:★★★★★

 

 

3、Co-oporative (Scot-mid)

またはCoop。スコットランドではScot-mid、イングランド南に行けばSouthern-midなど呼びやすいよう各地で名前を買えて展開しているチェーン。

ここはテスコやサインズベリーとはちょっと雰囲気が違います。

なんでも環境問題とかに結構取り込んでるらしくて、環境問題にうるさいヨーロッパ人のハートを射止めている。イタリアとかでも沢山見ましたね。

あとここはあまり大々的に言ってないですけど、学生割引をやってて、10%言うと引いてくれます。学生証が必要です。

それから、Co-operatvieは日本のコンビニ的な感じで色んな公共サービスの支払いとかができるようになってます。また宅配のコレクションポイントだったり、あとバス定期を更新とかもできます。また郵便局が中にある店舗も多いです。

地域に寄り添った雰囲気で、便利屋的な。その辺がちょっと他のスーパーと違いますね。

しかし他のスーパーはどこも窓をでかくとって、スーパーですよ!って感じでお店をやってるのに、このCo-operativeはなぜかすごいひっそりとしている。だいたい外から中が見えなくて初めはちょっと入りづらいです。以前住んでた場所では、近くにあるのに気づかなくて、もう一つブロック先のテスコに行っていました。ちょっと急いだ買い物とか知ってたら使ったのに! まぁそんな控えめな感じがCo-operativeらしいですけど。

あと他のスーパーみたいな大型店舗はみないですね。

値段:★★★☆☆

立地:★★★★☆(ただし見つからない)

品揃え:★★☆☆☆

 

 

4、Lidl

学生の味方Lidl。これはドイツ系のスーパーで最近増えている。基本大型店舗が多いですけど、とにかく安い。

店の雰囲気としてはなんか倉庫にいるような感じです。箱のまま並べられてて、なんか雑な感じが安さを強調していて、いいです。

 

安い例。ペットボトルの水が約30円。

これなら水筒忘れても別に落ち込みませんね正直。

環境問題とかはどうなのか怪しいけど。

 

あとドイツ系スーパーなので品揃えも他とちょっと違います。やっぱり加工肉製品が強いです。あとヨーロッパ各種お菓子なども売っていて、他のところでは買えないものも結構あります。

あと大型店舗だとお店の真ん中にラックが並べられていて、そこに謎のランダム商品セールをしています。食べ物以外の。

家で使うものが多いんですけど、なにせ毎回ランダム。これが欲しいと思って行くところじゃないです。もちろん基本的なものは売ってるんですけど、布団とか、文房具とか、でもたまに何故これを売ろうと思った!?みたいなのもあります。

あとここで前に日本式包丁っていうのがあって、買ってみたら確かに日本で売ってるがっしりした感じの包丁でよく切れます。こっちではなぜかペラペラの超切りづらい包丁が多くて嫌だったんですよね。

あとリードルはパン惣菜が結構おいしいです。どのスーパーも焼き立てパンみたいなの売ってるんですけど、リードルはすごい安さで美味しいパンが売ってます。妹の友達の食にうるさい子もリードルのクロワッサンだけは美味しいって言ってましたw 私はチリトマトパンが好きです。

ともかくハムとか、プロセスミートを買いたい時はLidlに行きます。

しかし前途の通り、SainBury’sが治安のよさの指標ならば、Lidlはその対極です。とにかく安いので、治安がいまいちのところに建てられます。もちろんLidlがあるから危険ということではなく、たとえばエディンバラ大学のエリアにもニコラソンストリートにSainBury’sが二個あるあたりにLidlもあって、学生でにぎわってますし、皆家買える前に買い物するんでしょうね、夕方の混み具合は半端じゃないです。

でもやっぱりそのエリアで歩ける距離にLidlしかない…というとちょっと大丈夫かなと心配になります。

生活保護家庭が集まっているというエディンバラ南部のCraigmillerには大きなLidlだけが二つあります。やっぱりとにかく節約したいと思ったら皆Lidlに行きますしね。

でも実際生活圏内にLidlがあると家計に影響があると思います。私も職場の近くと家の近くにあるので嬉しいです。ホント値段だけではなく、他のところでは売ってないヨーロッパ輸入食品が沢山あるので。お酒は安いビールとかが多いですね。他のお店にあるような贈り物用の箱に入ったウィスキーとかはあまり見ません。

安さ:★★★★★

品揃え:★★★★☆

酒:★★☆☆☆

肉製品:★★★★★

パン惣菜:★★★★★

 

 

5、Morrison’s

これが私の最近のお気に入りです。

何故ならファンシーなお酒が多いから。

Morrison’sもほとんどが大型店舗です。

モリソンのお酒は他では取り扱ってないようなちょっと変わったワインなど、ちょっと凝ったものがよく置いてあります。私は最近シェリー酒にハマっていて、モリソンにはかなり置いてあるので色々試しました。あとミートっていう蜂蜜酒なども。

あと大事なのが、私の大好きなお酒で、イギリスでも大変人気のあるアメリカの蜂蜜ウィスキーリキュールのジャックダニエルハニーおよび、その他ジャックダニエルシリーズや他の普段はちょっと高いお酒がよくプロモーションですごい値段で売られていることです。

今回も普段£25で売ってるジャックダニエルが£15になってて、セール中に何度か通って10本くらい買いだめしました!どうせ飲むし、お酒は常温で保存できるので。

あとモリソンはデリー、惣菜系にも結構力を入れていて、肉とかチーズとかその場で切り分けてくれます。

あと私が個人的に好きなのはモリソンのチョコレートです。どのスーパーも自社製品を販売してるんですが、そのモリソンのカプチーノチョコレートというのが大好きで、仕事中に食べるため買い溜めてます。

イギリスのチョコっでどれも甘いだけで微妙なんですけど、これはマイルドで美味しい!

また今度お菓子については別の記事を書こうと思います。

しかしモリソンはそこまでどこにでもあるスーパーじゃないのでセールがあっても行くのが大変!

立地:★★☆☆☆

お酒:★★★★★

惣菜:★★★★★

 

 

6、Aldi

写真が店舗裏でもうしわけありませんが…。

これもドイツ系のスーパーです。

私はあまり行かないのであまり詳しく書けませんが、Lidlと似たような特徴があるようです。

最近増えてきたなって感じです。

イギリスではソーセージっていうと日本のみたいなバリッと音をたてて齧れるようなタイプじゃなくて、ふにゃふにゃでフォークで崩して食べれるようなタイプが多いんですが、日本人の友達曰く、LidlやAldiはドイツ系なので、日本人好みの固いソーセージが多いとか。

 

 

7、IceLand

ここは他のスーパーと違って、冷凍食品専門のお店です。

ちょっとは普通のもの置いてありますが…。

店内はずらーーーっと冷凍庫が並んでいます。

友人曰くここはホントクラスが低いショップだよ…と…。そうなのか。

でもうちは家にちゃんとした冷凍庫がなくて、冷蔵庫の上部におまけ程度にちょこっとあるだけなので冷凍食品は買えないんですよね。冷凍って便利なのに。

 

 

8、ASDA

アスダは24時間営業を売りにしている大型スーパーです。大きいのしか見たことがありません。

雰囲気はモリソンと似ているなと思います。

このアスダやモリソンではだいたいカフェと併設していて、ちょっと郊外に大きな駐車場付きで営業していて、週末に家族で車でまとめ買いをしに行くようなところなんでしょうね。

ここも普段はそんなに行かないんですけど、エディンバラだとオーシャンターミナルに店舗がって、結構素敵な場所にあるので、オーシャンターミナルで買い物した後とか、その辺を散歩した時にちょっと寄ったりします。

しかしイギリスで24時間営業のお店は珍しいです。

ホントバーも夜中過ぎには閉まりますし、深夜行けるところって少なくて、健全な社会だと思うんですけど、でもASDAは未だ24時間営業を続けています。やはり差別化をしないと食品業界は厳しいってことでしょうか。

イギリスはとにかくどこも早く閉まるんですよね。でもスーパーだけは割と遅くまでやってます。それ以外だと6時に閉まるのが普通で、ホント平日は買い物なんてほとんどできません。むしろそんな早く閉めて誰が買い物をするのか?

逆に遅く開けて遅く閉めればいいのに。

明らかに社会人をターゲットにしてそうなお店もそんな感じなのでびっくりです。

まぁ不便ですけど、日本でも今人材不足とか、過労とか言われてますからね、できる範囲で商売するのがいいですよ。別に買い物できなくて死ぬわけじゃないし。

 

 

9、M&S

M&Sと書いてマークスアンドスペンサーです。SM2か!

M&Sは高級スーパーです。しっかり高級路線を行っていて、店舗もプリンセスストリートとか、それなりのところにしかありません。

しかし高いだけあってここはさすがに美味しいです。

前にインターネット契約をした時にM&Sのバウチャーチケットをもらったので、鍋とか買ったんですけどちょっと余って、せっかくなのでここで買い物してみることにしました。

いやーやっぱり美味しかったです。お酒のおつまみ系を買ったんですけど、味付けとか美味しいし、ゼリーとか日本で売ってる感じのキラキラしたやつがここでなら売ってました!

あと基本ハニー系が好きなんですけど、ハニーローストカシューナッツとかも売ってて、缶で買いました!

でも最近は食品よりも洋服に力を入れてるみたいです。

やっぱりLidlとかがイギリスに進出して、食品業界は競争が激しいんですかね。

空港とかはM&Sが多いですね。ちょっといいものを食べたい気分の時とか、お客さんにちょっとおしゃれなものを出す時とかはここに来るといいかもしれません。

安さ:★☆☆☆☆

品揃え:★★★★☆

美味しさ:★★★★★

おしゃれさ:★★★★★

 

 

まとめ

そんなわけで各スーパーの特徴を思いつく限り書いていきました。

他にも書きそびれたスーパーがあったら足します。また各ショップごとではないイギリス全体の食品業界事情とか、食べ物事情はまた別の記事で書きたいなと思ってます。

ではさいごにまとめると

Tesco : 安い、どこにでもある、品ぞろえ豊富、業界最大手

Sainbury’s: やや高級路線、それ以外テスコとほとんど一緒、

Co-operative: 手続きや支払ができる、環境問題に力を入れている、学割がある

Lidl: 超安い、ドイツ系、加工肉が豊富、輸入食品が多い、パン惣菜がおいしい

Morrison’s: お酒が豊富、惣菜が豊富

Aldi: ドイツ系

IceLand: 冷凍食品専門

M&S: 高級スーパー

 

です。私の今のお気に入りはMorrison’sですが、やっぱり各スーパー色んな違うものを売ってるのでたまには気分を変えて買い物に行きたいですね!