前回の記事では今回帰国した際に日本食を買う上で、どんなことに気を付けたのかをまとめました。

今回は具体的にどんな物を買ったのか、詳細に写真つきで紹介したいと思います。これから海外に渡られる方、日本に帰った時に買い忘れがないようにしたい方、海外に住む友達にお土産を選びたい方など参考にどうぞ。

 

1、パスタソース

日本のパスタの素は本当に美味しいです! どれでも美味しいし、色んな味があって、一食分に分けられていて簡単に食べられます。イギリスでもパスタソースは売っていますが、2-3食分が瓶に入ったものばかりで、食べきらないといけないので一人暮らしだと続けて食べることになるし、味も3種類くらいしか見たことがありません。(トマトソース・バジルソース・クリーム)

まぁそれ以外にも食べたければ作ればいいので、やはり日本で買ってくるのは和食パスタのソースです。さすがにたらこなど簡単に手に入りませんからね。やっぱりプロの味は美味しいです。

たらこパスタとか大好きですが、せっかくなので色々なブランドの物をバラバラに買いました。ホントあって困ることはないのがインスタント食品なので、沢山買いました。

 

 

2、カレールー

これも似たような感じで色々なブランドのものを買いました。こちらでもカレールーは売っているのですが、なんかいまいち美味しくないし、一種類しか売っていないので。やはり各社差別化を図るために色々していますからね。色んな味が食べられて美味しいです。

あとカレーはヨーロッパ人にもとてもウケがいいんですよね。ホームパーティーで色んな和食を出した時、これが一番売れていましたし、日本食を食べ慣れていない子もこれはわざわざルーがどこで手に入るのか、自分でも作れるか聞いてきました。なのでパーティーなどでも大人数分作りやすいですし、カレーは和食として海外で有名ではありませんが持っていると便利です。

 

 

3、その他インスタント食品

中華の○○を入れて炒めるだけ!みたいなやつです。これも材料が現地で手に入りそうなものがあるとちょっと献立を考えるのが面倒な時に便利です。中華は中華レストランや中華食材屋などもありますが、日本人の口にあった中華はやはり日本の中華です。中国人は日本人より辛口を好む人が多いので、うっかり四川出身の中国人なんかと中華作る約束なんかしたら大変です。

 

 

4、おつまみ

こういうのはなかなか手に入らないので、お酒の好きな方は必須です。缶詰のおつまみなんかは賞味期限も長いですし、色んなものが売っているので買いだめに向きます。中身に対してどうしても金属の缶なので重量が損ですが…。液体が入ってたりね。なので乾燥してある系のおつまみは量でいえば多く持っていけるしお得です。

 

 

5、調味料

調味料はやはり和食を作る上でとても大切な食材です。しかし今は和食人気もあって、その辺のスーパーでも醤油が売っています。日本と同じブランドのものもチャイニーズマーケットに行けば必ず手に入ります。醤油・料理酒・みりん・味噌くらいまではだいたいどこでも見かけます。なので私は醤油などは現地で買い、値段の高い料理酒はもっていき、あとはちょっとマイナーなタイプの調味料を持ちます。ドレッシング、ポン酢などですね。

しかしとにかく液体系は重くなってしまうので、上手に選ばないといけません。その辺は詳しくは前回の日本食買いだめのコツの記事で書いたので、そちらを参考にしてください。

そしてパッキングについてですが、やはり液体が一番怖いです。プラスチックも瓶も割れる時は割れます。ホントに割れることなんかあるのか、適当でいいかぁと思っても、実際友人の友人が割れて大変悲惨なことになってらしいので、私は絶対厳重にパッキングします。

とのことなので、割れそうなもの、割れたら大変なことになりそうなものはプチプチで包装します。

こんな感じで。

そしてそれをマフラーやTシャツなどでくるみます。プチプチもかさばるので、最低限にして、その周りはどうせ持っていくもので守るのがいいですね。

そして私は一度ハードスーツケースがべこっとへこんで出てきたことがあって、特に中のものが壊れたりはなかったですがそんなこともあるので、やっぱり雑に扱われるというのも本当なようで、さらに念を入れて一番ガード力のありそうな、ダウンコートをスーツケースに敷いて、その中に包むように食べ物を入れました。

これでちょっと高価なお酒とかも安心ですね!液体は基本手荷物では持っていけないので…。

あとはタッパーやジップロックに入れて万が一割れてもダメージが少ないように…というのもありますが、さすがにそこまですると肝心の持っていきたいものが持っていけなくなりそうなので私はこのくらいにしておきました。

買ったものは料理酒、本みりん、味のもと、ポン酢、中濃ソース、中華スープの素、液体味噌、なめたけ、玉ねぎ和風ドレッシングです。

 

 

6、薬味系

調味料と似たような感じですが、薬味です。

薬味ってようするにスパイスみたいなものですが、これがなかなか手に入らない。体にいとかいってセサミが人気あるのにでも手に入らない。

なので、今回は海苔、ごま、感想ネギ、感想じゃこ、あとダシとかもやっぱり買いました。

 

 

7、お菓子

お菓子はイギリスもたくさん売っていますが、私が日本のようなものが見つからないとよく思うのはキャンディーです。日本の飴ってほんとにジューシーでおいしいです。いろんな食感とか研究されてて、イギリスのはワンパターンでフルーツ系のも少ないし、たいしておいしくないです。

で仕事中とかに飴舐めるのが好きなので、いろいろ買いました。

あと会社の人におみやげで、キットカット抹茶味買いました。なんかもっと日本ぽいものもあるとは思うんですが、どうしてもヨーロッパを出たことがないような人たちってあまりに日本らしいものはひいちゃうと思うんですよ。ちょっと怖がって食べなかったり。なので誰も見たことのあるキットカットみたいなお菓子の違うフレーバーならそんなに抵抗もないしょうしおすすめです。

 

 

8、インスタント食品

これも社会人とかだと時間がなくて、でもどうしても和食が食べたいって時があるので便利です。ちょっと重くなるし、ラーメンはスーパーでも日清のおいしのが売ってるので優先順位は低めですが買いました。あと少なめの餅が売ってたので買ってみました。お正月にもし日本に帰れなかったら正月気分が味わえるかも…。でもこの変はやっぱり余裕があったので買っただけで、はいらなければ諦めていたあたりだと思います。

 

 

9、サランラップ

これは意外かもしれませんが、海外に住んでいる人の間では価値の高いキッチン用品です…。こんなにパッと切れるラップは海外にはありません。妹や友達が友達が遊びに来るときに買ってきてもらったなんて言ってましたが、その時はなんでそこまでほしいのかわかりませんでしたが、実際イギリスのラップを使ってみるともうイライラしっぱなしです。ラップ自体環境によくないとかなんとかいったりもしますが…。しかもイギリスのラップは耐熱じゃない場合もあるんですよね。えっレンジにかけていいの?って言われたりします。

日本だとレトルト食品なんかラップをしてレンジにかけろとか言ったりしますよね。

 

 

以上ざっと二万円くらいの買い物になりました。でもまぁもっといくと思ってたのでスーツケース一つ分でそんなもんかって感じですね。

海外で長く住んでいると、和食が最高のエンターテイメントになってしまいますし、ここはケチれないところです。

この買い物が日本に帰る時の一番の楽しみでもあります。

その時の気分によってほしいものって変わってきたりもするので、普段からあれ食べたいなぁと思ったらメモをとっておくのが便利ですね。

三度目の帰国で買った日本食① 一年分の食料を買う6つのポイント。