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ネットで今すぐ始める海外就職・転職の方法5つとその詳細。

私はイギリスの大学院に通い、現地にそのまま残って就職しましましたが、その就職活動期間は約半年で、その間色々な情報を集めて様々な企業に応募しました。

その中にはイギリスの企業だけでなく、他のヨーロッパの国も含めて、リモートでの応募もありました。ヨーロッパでは日本と比べて社会人としての経験が圧倒的に重視されるので、新卒での就職活動は現地人でも簡単ではありませんが、それでも根気よく続けた結果面接もいくつかうけることができ、また別の国からのレスポンスもありました。

結果的には住んでいたエディンバラの企業に就職が決まりましたが、例えイギリスにいなくても、イギリスの企業に就職することは、ビザのサポートを含めて可能だなという手ごたえを感じました。

実際にビザのサポートを行っている企業の面接も受け、その中でビザのサポートを本当に行ってくれるのか、既にしているのかを聞きましたが、ビザの種類に違いはありましたがインターナショナルな企業で、実際に外国人を必要としていて手間のかかるビザサポートをしている企業は存在します。

というわけで、今回はそのような企業への就職を目指す方のために、今すぐに始められる、ネット海外就活の準備をご紹介します。基本的にはイギリスでの就職活動の情報が中心となりますが、アメリカやカナダなど北米人の友達と話した上でも状況は似ているなと感じたので、そちらを目指す方の参考にもなるかと思います。

1、LinkedInに登録

海外での就職ポータルといえばLinkedInです。これはネット上の履歴書のようなもので、そこに今までの経歴、プロフィールなどを書きます。

LinkedInは実際に沢山の人事の方が人材を探していて、ここから仕事を見つけた人の話を沢山聞きます。また新卒でここで大手企業から求人情報(秘書職)が来て実際に面接まで行った友人もいます。

IT系で数年働いた経験とスキルのある友人だと一日に何通もメッセージが来てきりがないのでもう読んでいないと言っていました。

ウェールズからエディンバラに引っ越してきた友人もLinkedInで未経験のITの仕事を見つけたみたいです。

なのでLinkedInはヨーロッパでは実際にかなりチャンスの転がっているポータルですし、日本にいる日本人に求人が来るかと言えばそう簡単にはないかもしれませんが、登録して損はありません。

 

Linkedプロフィールの作り方

LinkedInは今日本語版もできていますが、海外就職をしたいなら英語版のプロフィールを作りましょう。言語が分かれているのでそこに注意です。

LinkedInでプロフィールを作る時のコツをしては、英語での履歴書の書き方と被りますが、

  • 経験の多さをアピールする
  • 業界と関係のない学生時代のアルバイトなどは省く(プロフェッショナルさに欠ける)
  • 学業以外での達成(スポーツ、ボランティア、コンテスト)などがあれば記載する
  • 分かりやすく持っているスキルを書く。

などがあります。ヨーロッパではとにかく、経験の多さ、プロフェッショナルさが重視されます。日本では新卒が一番就職しやすいなどと言われていますが、ヨーロッパでは全くの逆です。なので、既に日本での労働経験がありヨーロッパへ転職したいという方はチャンスかもしれません。スキルの多さを全面に押し出したプロフィールを作りましょう。

 

転職関心シグナルの設定

プロフィールを設定したら、リクルーターにプロフィールが表示されるように設定します。

Settings & Privacy > Privacy > Job seeking preferences > Let recruiters know you’re open to opportunities

日本語版では

設定 & プライバシー > プライバシー > 求職活動の設定 > 転職関心シグナル

このオプションをオンにします。

さらにそのボタンの下にあるアップデートのリンクを押すことで、どれくらい積極的に仕事を探しているかを設定できたり、リクルーター向けのノートを残すことができます。

私はこのノートの部分にビザが必要なことを記入した所、実際にビザのスポンサーシップを持っているロンドンの会社から、2018年9月の時点で日本人エンジニアの募集があると電話がありました。

ビザなどの制約がなければそれこそ毎日電話が止まないレベルで求人オファーがあることもありますし、逆にビザの制約で自由に就職活動ができない場合でも条件に合うオファーが断然見つかりやすいので、この転職関心シグナルのオプションは絶対にオンにすべきです!

 

2、英語の履歴書を作る

LinkedInはネット上の履歴書なので、実際に企業に送るための履歴書も必要です。

英語のでの履歴書の書き方は日本語と違って決まったフォーマットはありません。日本でいう職務経歴書の方が近いかもしれません。

職歴、学歴、スキルなどを自由にレイアウトします。ここも企業に合わせて調整します。例えば大企業に送る場合、最後まで読んでもらえる可能性が少ないので、私はスキルの一覧を最初に持ってきました。

だいたいはLinkedInにあるような項目を参考に作ればよいと思います。ネットにも新卒用とか、技術者用とかで検索すれば出てきます。英語で書かれたサイトを参考にしましょう、ネイティブが実際に書くのと同じような履歴書を作る必要があります。

例えば日本だと家族構成とか書いたりしますけど、英語では書きません。なのに書いてる人を見たことがあります。とにかく誰かの実際に書いた履歴書を参考に真似するのか、ネットで見つけられるテンプレートを参考にしてもよいでしょう。

ちなみにイギリスにおける履歴書で日本人が注意すべきことは例えば以下です。

  • 写真をいれない(人種差別などを防ぐため)
  • 年齢や生年月日は書かない(年齢差別を防ぐため)
  • 時系列は新しいものを上に書く

しかし日本語の履歴書を元に考えて英語の履歴書を作ることは難しいです。やはりこのような間違いを犯さないためにもテンプレートを探して埋めるのが一番安全でしょう。

私のこちらのreed.co.ukというサイトのテンプレートを使用しました。こちらのサイトでは新卒用、転職用などタイプ別にCVのテンプレートがありますし、各項目の書き方のコツなども細かく説明されています。テンプレートを使用しない場合でもCVの作り方の参考になると思うのでとってもオススメです!

 

3、Twitterの海外求人アカウントをフォロー

私は日ごろからTwitterを愛用しているわけですが、そこにも日本人向けの海外求人情報をまとめたbotアカウントがあります。

アカウントによってはほとんど機能していませんが、活発に求人情報の載っているアカウントもあります。

“Oshigoto 国名”で検索すると出てきます。とありあえず私がフォローしていたヨーロッパの求人情報アカウントのリンクを貼っておきますが、他にも北米、南米、アジア、中東、など色んな地域の情報があります。botなので正確ではありませんが、日本人や日本語をキーワードとした求人情報が集まっているので便利です。

実際にここから私もいくつか応募して、レスポンスがありました。

やはりビザの必要がない現地人と対等に就活競争で勝ち抜くのは容易ではないので、日本人や日本語を話せる人の探している求人を狙うのは有効です。それならビザサポートがある場合も考えられます。

 

4、Facebook等SNSで就活中であることをアピール

これは日本人はあまりしないことですが、海外での就職活動ではコネつまり、コネクションがとても大切です。そこで仕事を探している、こんなことができるということを知り合いに拡散します。

欧米はコネ社会で、公募をせずに、人づてに人材を探すことが多いからです。

私も実は今の会社は初めアルバイトから始めたのですが、それも友人からの紹介でした。日本人のエンジニアを探してる会社があるんだけど、一か月でもいいから働いてみない?という話で、それがなんだかんだで正社員として雇われることになったという感じです。

これが日本社会とは違うところですが、欧米では大学入学時、就職時、賃貸を借りる時など日ごろから推薦書を求められることがあり、周りの人からの評価を非常に重視する文化があります。

うちの会社でも求人は人づてが多く、良い人を探すために一年も社員に誰か紹介しろと言ったり、業界の人にとにかく話したり、あの手この手で人材を探していました。

外資系だとそういう制度のあるところも多いと思いますが、人材を紹介して、その人が一定期間以上働くと報酬がもらえるので、結構皆紹介したがります。

もし日本でまだ仕事を続けていて、就職先が見つかり次第辞めるというような計画の場合には難しいかもしれませんが、可能なら就活中であることを公言するのは非常に重要です。

 

5、現地のエージェンシーに登録する

就職したい国が決まっている場合には現地の就職エージェンシーに登録するのもオススメです。特に日本人の多い国では日本人専門のエージェンシーもあり、日本人向けの求人情報を持っている場合もあるので登録する価値があります。

こちらも今はネットですぐに履歴書を送って登録ができる場合が多いです。

私のある友人はシンガポールへの就職を希望していた所、同種の実務経験がない状態、現地にいない状態でもエージェンシーを通して求人を紹介してもらい、Skypeで面接を受けてそのままビザも取得し正社員として就職、シンガポールに引っ越しました。

また他にもヨーロッパ人の友人になりますが、イギリスに引っ越してきた際にエージェンシーに登録し、引越し前から面接を数件アレンジ、そのまま引っ越してきてすぐに就職が決まった人もいます。

日系企業の多い国、日本人需要の高い国などではこの方法も有利かもしれません。

ただエージェンシーの場合は経験のある方の方が優先されると思うので、新卒ではチャンスは少ないかもしれません。

 

まとめ

今は人事も効率化されていて、リクルーターもネット上で候補者を探すことが多いです。そのため、ネット上で行える就職活動もどんどん多くなってきています。これはつまり日本人が海外で就職する場合にもチャンスが増えているということだと思います。

また海外では国にもよりますが日本と違って年齢が分かることは履歴書に書かない国も多く、日本人は若く見られますし、逆にこのような違いが年齢のハンディキャップなどが起きづらくチャンスになるかもしれません。ネット就活が盛んな今、チャンスは様々な人に与えられていると思います。SNSなどを活用して、リスクやリソースを少なく、就職先が見つけることができれば最高ですね。

上記の方法なら挑戦するだけタダですし、海外で頑張ってみたい人はちょっと時間をとって、海外就職の一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。

以上ネットでできる海外就職の準備でした。

 

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  1. Qoo

    非常にありがたい情報をありがとうございます!Twitterから来ました。海外移住が夢です。非常に背中を押される内容です。他の記事もいくつか拝読しました。ブログフォローさせていただきます(^O^)

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