エディンバラ観光名所リスト
オールとタウンとニュータウンの違い
地図の赤いところがノースブリッジ(North Bridge)で、鉄道の線路をまたぐ青い色の大きな橋です。このノースブリッジを境に下がオールドタウン、上がニュータウンです。
下の屋根みたいなのがエディンバラの中央駅、ウェイブリー駅です。
(★は特にオススメ)
オールドタウン
- ★ロイヤルマイル, Royal Mile … オールドタウンのメインストリート
- エディンバラ城, Edinburgh Castle … エディンバラのシンボル
- ホリルードパレス, Holyrood Palace … 女王陛下がスコットランドに来る時に滞在する宮殿
- ボビー像, Greyfriars Bobby … エディンバラ版ハチ公
- エディンバラ大学, Edinburgh University … スコットランドの名門大学
- スコットランド国会議事堂, Scottish Parliament … スコットランド政府の議会場
ニュータウン
- ★プリンシスストリート, Princes Streeet … ニュータウンのメインストリート
- プリンシスストリートガーデン(公園), Princes Street Garden … 市民の憩いの場
- ★カルトンヒル, Calton Hill … 中心街が見渡せる丘
- セントマリー大聖堂, St.Mary Cathdral … ゴシック様式の大聖堂
- スコットランド国立美術館, Scottish National Gallery … 無料で入れる美術館
その他エリア
- アーサーズシート(丘), Arthur’s seat … エディンバラ全域が見渡せる丘
- ポルトベロ, Porto Bello … ビーチエリア
- 王立植物園(ロイヤル・ボタニック・ガーデン), Royal Botanic Garden … グラスハウス(温室)も備えた入場料無料の植物園
- オーシャンターミナル, Ocean Terminal … 港エリア
- リースウォーター, Leith Water … 川エリア
オススメの観光時期
夏の日照時間
冬の日照時間
逆に真冬になると、12月中旬には、8:40-15:38しか日がでないため、日照時間は7時間を切ります。真夏の半分以下です。
この違いを踏まえ旅行中に活動できる時間を考えると、やはりエディンバラ旅行、もといヨーロッパ旅行全般において最も適した時期は真夏です。
夏と冬の気温
またエディンバラは緯度の割には、季節が真逆の南米から夏には冷たい海流が、冬には温かい海流が届くため、マイルドな気温が多いのですが、それでも東京の蒸した夏に比べるとエディンバラの夏は20度を超えない日も多く、25度を超えるのは年に数えるほどで、とても過ごしやすいです。
逆に冬はやはりヨーロッパ北部に位置するため気温もそれなりに下がりますし、エディンバラは基本的に風が強く、また太陽の少ない地域なので、体感気温はより下がります。
気温を見てもやはりエディンバラ旅行には夏が一番良い時期です。
フリンジフェスティバル
ということで、エディンバラへ来るなら絶対に夏がオススメですが、注意しなくてはいけないのは8月です。実はエディンバラには8月にフリンジフェスティバルというものが行われています。これは世界最大のアートフェスティバルで、まる一ヶ月かけて街中でストリートの出し物、ショーなどが行われます。
そのため8月にはこのフェスティバルを見に来た観光客と、フェスティバルで出すものをするパフォーマーで溢れかえります。道が歩けないほど混み合います。また宿泊先を確保するのもとても難しくなり、安ホテルも高級ホテルも、AirBnBもCouchSurfingもいっぱいです。
このお祭りを見たい方は、何ヶ月も前から宿泊先を確保する必要があります。宿泊先が確保できたとしても普通の時期よりも何倍も高いです。なので、このお祭りにとくに興味がない場合にはこの時期は避けたほうが無難です。
それを踏まえると、真夏で日照時間が長く、暖かくて過ごしやすく、フリンジフェスティバルとかぶらない、5-7月が最もエディンバラ旅行に適した季節だと思います。
もちろん冬に来る場合でも、その良さがあります。例えば11-12月には大きなクリスマスマーケットがプリンセスストリートガーデンにオープンし、街中も電飾で飾られます。
エディンバラ観光王道プラン三日用
<一日目>
- 朝イチでオールドタウンのツアーに参加。(ノースブリッジ近くのスターバックス前10時)
- ロイヤルマイル散策
- エディンバラ大学
<二日目>
- ニュータウン散策
- プリンシスストリート
- プリンシスストリートガーデン
- カルトンヒル
- スコティッシュモニュメント
- セントマリー大聖堂
<三日目>
- 他のエリア
- アーサーズシート
- ポルトベロ
- 植物園
- オーシャンターミナル
エディンバラ観光王道プラン一日用
あともしグラスゴーやロンドンに来たついでで寄った、超多忙な方の弾丸旅行とかで、もしエディンバラにいられるのが一日しかなかったら。私だったらツアーは諦めて自分で早足で歩きます。
<午前中>
- ロイヤルマイル
- エディンバラ大学付近
<午後>
- プリンシスストリート
- カルトンヒル
やっぱりちょっと一日だけ観光するとしたらなら中心街だけですね。午前中にオールドタウンで、午後にニュータウンです。なぜ午後にニュータウンかというとカルトンヒルから見る夕焼けが綺麗だから。
まとめ
ロンドンに比べれば小さな街、と言えどエディンバラはスコットランドの首都。一日じゃやっぱエディンバラ観光を楽しむには短いです。でも例え一日でも来る価値のある街です!
もし何かの用事でグラスゴーに行くときに一日だけエディンバラに来るとか…。グラスゴーからバスで一時間ですからね。チケットも、ネットで格安長距離バス会社Megabus(メガバス)などを利用して買えば£4.5くらいから、安く買うことができます。
エディンバラには、ホントに日本人のイメージする中世風のヨーロッパの街が広がってるので一生に一度は皆さん訪れるべき!
私結構旅行していますが、ヨーロッパの街って言ってもだいたい中世の街っていうのは普通街の中心部に一部だけって感じで、あとはモダンな感じが多いんですよね、それはそれで楽しいんですけど、エディンバラは違います。
エディンバラは街の端から端まで古い街が広がっていて、こんなに古い建物がひしめき合ってる街って世界でも他にないんじゃないかなって思います。中世の時代にはきっとエディンバラはさぞ栄えた大都会だったんでしょうね。
それから、エディンバラはハリーポッターが書かれた街でもあるので、ハリーポッターを感じる部分も沢山あります。エディンバラはまさにハリーポッターの感じです。モデルになった部分も沢山あると思います。
各エリアについて詳しくはさらにそれぞれ別記事で紹介しているので、しっかりリサーチしたい方はそちらも読んでみてください!
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