今日の話題は洗濯機です。
ヨーロッパにしばらく住んでる人はご存じだと思いますが、
これから留学するためにブログを読んでくださってる方に、
知らないと失敗しやすいので、
ヨーロッパの洗濯機は基本ドラム式です。
イギリスではたいていのフラットに元々家具がついていて、家電製品もそれに含まれるので、
わざわざ家具のついていないフラットを借りない限り、洗濯機もついているので、
そうするとドラム式になります。というかドラム式しか見たことないし売ってるのかも知らない。
ドラム式だと何が違うかと言うと洗濯する時に必要な水量です。
普通の日本の洗濯機だと大量の水でザブザブ洗う感じですが、
ドラム式の洗濯機は中にでっぱりがあって、それが洗濯物を回すときに投げつける感じで、
洗濯物を叩き付け、洗濯物同士をこすり合わせて洗う感じです。
なので使用する水の量は格段に少ないです。
それで日本でも節水とかで最近ドラム式が流行ってますね。
うちの母もたしかドラム式買ってたはず。
日本のでも水の量は同じくらいなんでしょうかね?

しかしドラム式洗濯機を知らない人がついやってしまう失敗が、
色移りです。
ドラム式洗濯機を使う時は、洗濯物を色ごとに分けて洗濯しないといけません。
使う水の量が少ないので、洗濯物からでた色が溜まって明るい色の服は灰色になっちゃいます…。
もちろんちょっとくらいなら大丈夫ですけど、白い服の中にうっかり黒い靴下一個入ってたとか。
でも逆はやばそうですね。黒いもの洗濯する時に一個白いのが入ってたとか…。
昔うちに遊びに来た当時の彼氏が、気を効かせて洗濯ものを回しておいてくれたのですが…。
色分けについて知らなかったみたいで…。
しかも運が悪く私の下着のパンツだけを洗濯かごにいれて、ブラジャーは部屋にあったりしたんですよ。
そしたら明るい色のパンツだけが灰色になっちゃって、
ちなみに彼氏は下着が高いものだって知らなかったのでえへへごめん~★って感じでしたが、
私はガビーーーン絶望ですよ。
まぁ灰色になっても機能は同じなんでいいんですけど!
そういうわけで、
洗濯ものの基本は濃い色薄い色に分けることです。
私はそうするとどうしても今週は全部明るい色、今週は全部暗い色の服…ってなっちゃいます。
一人暮らしだとね。自分の分しか洗わないから。
うちは場合によってフラットメイトと一緒に洗濯しますが。
でもそれは元々友達だったので仲良かったからで、
普通はフラットメイトで一緒に洗濯とかしないですよ!
服とか混じると面倒だしね。

あとイギリスには基本ベランダってないので部屋干しです。
あとドラム式洗濯機だとよく熱湯で洗うモードとかついてて、
徹底して洗濯したい日はそれを使ってもいいんですけど、
熱湯だと色落ちも激しくなるので基本白いものだけです。
シーツとかならいいんじゃないですか。
でもこっちは浴槽っていうのがあんまないのでシーツの漂白とかは難しいんですよね~。
私は40度のお湯で洗うモードでいつも洗います。Colouredって書いてあるから。
あと脱水がかなり音が激しいんですけど、部屋干しになるので最大回数でやります。
脱水後は日本の洗濯機よりカラカラな感じしますね。
なので太陽の少ないイギリスですけど、次の日くらいには乾いてます。
でもドラム式って結局服同士叩き付ける感じだし、脱水も便利だけどすごい勢いで周ってるし、
なんか服が早くボロボロになりそうな気が…。まぁ今のところ二年半の使用で日本の頃と比べてあからさまにやばいってことはないですけど。
というわけで、今日は洗濯機についてのミニトピックでした。
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