海外移住・留学の前の買い物リスト

これから海外へ長期的に引っ越す予定の方、留学などで日本をしばらく離れる方のために海外に買って持って行きたいものリストを作りました。

海外に引っ越す場合、国内での引っ越しと違って、持っていけるものが限られます。結婚などで海外に完全移住して日本に戻る予定がないと分かっている場合には、船便などを使って、場合によっては家具なども持っていけますが、数年の滞在や、いつまでか分からない滞在の場合は飛行機につめるスーツケースで運べる分だけにするのが一般的でしょう。なので買い物も買い漏れがないように慎重にしなくてはいけません。

私が実際に持ってきてよかったと思うものや、持ってくればよかったと思うものをまとめるので。これから出発前のショッピングへ行かれる方はぜひ参考にしてください。

４つのカテゴリーに分けて紹介していきたいと思います。

洋服
家電製品
食べ物
化粧品・薬

洋服

まずは着るものを持っていきます。しかし実はこの洋服というのは優先順位が低くなります。

洋服は現地でも手に入るからです。今の時代、ファスト・ファッションの流行りで、大きな街に引っ越すならだいたいどこでもH&Mなど安く服の手に入るお店がありますし、洋服は食べ物など現地で手に入らないものに比べて優先度が低いので、一番お気に入りの服に限定したほうが良いと思います。

例えば気候が違う国、極端に寒い国や暑い国の場合、現地の気候に合った服が現地での方が手に入りやすい場合もあります。

なので私だったら、一週間分くらいの服と、最低限の靴、寒い国なら防寒具、などに限定して、残りの荷物を詰めた上で余った隙間に入れるくらいにします。

優先度の高い順に書きます

お気に入りのジャケットなど上着　…　数枚
履きやすい靴、数足　…　数足
シャツなど基本的な服　…　一週間分程度
（寒い国の場合）帽子、手袋、ブーツなどの防寒具　…　最低限
下着　…　最低限（あとは現地で買う）

家電製品

家電製品は基本的に日本で買うほうが安いですし、どちらにしろ現地で買うには費用がかかるので必要なものは日本から持っていくのが良いでしょう。

最低限必要なものは、

携帯電話
ノートパソコン
コンセント変換器

だと思います。家電製品の場合、国によって仕様が色々違うので、向かう国でもきちんと使えるのかどうかの確認が必要です。

他にも余裕があれば持って行きたい家電製品は多いので、海外移住に役立つ家電製品については別の記事でまとめました。

海外移住で持ってきて良かった家電製品。やっぱり日本製が一番。

食べ物

食べ物については、優先順位が低いと思いきや、正直海外に住んでいて一番つらくなることなので、一年以上海外にいる予定がある人には優先順位が高くなると思います。大きな街ならたいていは中華食材屋があるんですが、高いですし、そこでも売っていないものは多いです。特に調味料系などは多めに持って行くと、どうしても和食が食べたい時に自分で作れるので助かります。

和食調味料
レトルト食品
お菓子
お酒

海外に持って行くべき日本の食べ物については以前超詳しく別の記事で解説したのでそちらも読んでみてください。海外に住んで三年目にもなると日本食への思いが半端無くつのってくるので、相当気合いれて書きました。パッキングの仕方についても触れています。

三度目の帰国で買った日本食①　一年分の食料を買う６つのポイント。

化粧品・薬

女性だけに限らず化粧品などドラッグストアで買えるものは日本の製品が良い場合があると思います。特にファンデーションなどは肌の色が違うので、アジア人にあった色のものは日本で多めに買っていくのが良いでしょう。

あと化粧水というのはアジアのものなので、海外では買えません、毎日使う人はかさばりますが日本から持っていくのが良いでしょう。乳液はローションというのが売っていますが同じではありません、こちらも必要な人は持って行きましょう。以前コスメショップに化粧水を探しに行ったら、見つからないんで店員さんに聞いたところ、「あー、アジア人によく聞かれるけどそれってアジア独特のものなのよね、売ってないわよ」って言われました。一部コスメショップがアジア人向けに化粧水を出しているそうですが、ものすごく高価です。

薬は海外のものを使用しても問題はありませんが、特に特定の薬が必要な場合、こだわりがある場合、英語が読めるか不安な場合なのは日本から持って行きましょう。私は目薬はなぜか海外ではめちゃめちゃ高いのでいつも日本で買っていきます。

日焼け止めも海外ではどちらかというと焼くほうが流行っているので日本ほど買う時にバラエティーがありません。お気に入りの日焼け止めがある場合は、強さべつにいくつか持っていくのがよいでしょう。