スコットランドではコロナのワクチン接種は年齢順に上から行われています。だいたい5歳刻みで、グループにわけられて順番が回ってくるわけですが、30代の私は夏くらいかなーと思って気長に待っていました。

別にコロナにかかっても重症化する確率が低いことは知っていますが、それでも中には重症化する人もいるし、他の人にうつすのも嫌だし、なんとなくワクチンを打つまでは気持ちもずっと緊張したような感じだったので、早く打ちたいなとは思って今は何歳までかなー…と色々チェックはしていました。

そしてついに2021年5月25日にワクチン接種のお知らせの封筒が自宅に届いたのです!

 

ワクチン接種のお知らせの封筒と中身

正直オンラインのワクチン接種日予測なども見ていて、もう少し先かなーと思っていたのでもう届いてびっくりしました。

でも実際考えてみたらその予測通りだったかもしれません。

スコットランドのワクチン接種のお知らせはスコットランドのナショナルカラーのブルーの封筒で届きました。

封筒には “This is not a circular” (これはチラシではありません)と書かれています。間違えて捨ててしまう人もいるんでしょうか。

また名前と住所が書いてある窓の部分にも “You are now being offered the vaccine” (あなたにワクチン接種のオファーです)と書いてあります。重要な書類なのでこうして強調しているわけですね。

封筒の中にはワクチンを打つ場所と日時や予約を変更したい場合などの方法が書かれた紙が一枚と、ワクチンについての効果、安全性、副作用などの基本情報が書かれたリーフレットが一枚入っていました。

当日は会場にこの紙をもってこいと書いてあったので、封筒ごと持っていきました。

私の接種日は2021月6月5日でした。封筒が届いた日から1.5週間後くらいですね。

 

スコットランドの接種予約の仕組み

ちなみにスコットランドではワクチン接種の場所と時間は自分で予約するのではなく、勝手に決められます。

なるべく最寄りの場所にしてもらえますが、運が悪いと結構遠い場所になってしまう人もいて、車で一時間という人も知り合いにはいました。

私は運良く、ぎりぎり自宅から徒歩圏内の場所でした。徒歩圏内と言っても徒歩で一時間ですが……。

免許は持っていないので車の運転はできず、公共交通機関に乗って長時間の移動は嫌だなと思っていたので良かったです。

もしかして車の免許登録と照らし合わせて遠くに行けそうな人は遠くに回しているんでしょうか?

効率を優先すれば、スロットを無駄にせず割り振るには本人の希望を聞いている場合ではないですよね。

スコットランドはとにかく接種効率優先で動いているようです。

同僚曰く、パートナーと場所・日時が同じだったので、年齢が近い同居人は同じになるよう配慮はされているようです。そうすれば一緒に行けるので。

もし時間や場所がどうしても都合がつかない場合変更が申請できるようですが、その時に希望が通るのかなどは周りに予約変更した人がいないので分かりませんでした…。

基本的には皆指定された通りに打ちに行っているようです。皆が予約を変更するとキリがないですからね。

ちなみに打つワクチンの種類も指定はできませんし、事前には知らされません。なので○○だったら打たないというのはスコットランドではできません。

会場について受付を済ませた時点で打つ種類が分かります。

イギリスは2021年6月の時点では、ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソンが承認されています。国産のアストラゼネカが一番接種が多いです。

ちなみに私はファイザーでした。アストラゼネカの血栓の問題があるので、20・30代はファイザーかモデルナを優先して打たれることになっています。

時間は土曜の朝8:37分でした。なぜ37分という微妙な時間だったのかは分かりません……。しかし予想以上に朝早いスロットだったので早起きしなければなりませんでした。

それだけ微妙な時間ということは効率よく摂取できるよう綿密に時間が決められてスロットが与えられているのかもしれません。その時間ぴったりに来て下さいと書いてありました。

土曜日だったのはラッキーでした。仕事を休んだりしなくて済むので。

平日の人も沢山いて、平日予約の同僚たちは、仕事場からたまたま近い人はちょっと仕事を抜けて、遠い人は有休を取って打ちに行ったようです。

 

接種当日の様子

接種当日は結局天気も良さそうなので散歩がてら、一時間歩いて会場に行くことにしました。

遠いですが、コロナで自宅にいることが多くて運動不足でしたし、バスはマスクしてない人も多くて怖いので歩きにしました。

ワクチンを打ちに行く道のりでもしコロナにかかってしまったら馬鹿らしいですしね。

当日はこんな感じのスケジュールでした

6:30 起床

7:20 自宅を出発

8:30 会場に到着

8:37 入場

8:40 受付

8:45 ワクチン接種後、15分待機

9:00 退場

10:30 帰宅

という感じです。

会場での様子をもう少し詳しくご紹介します。

 

ワクチン接種会場での様子

会場外

会場の外にはこのように大きなワクチン接種会場の看板があったのですぐに分かりました。

途中に幾つか看板も立っていましたし、会場外にも案内の人がいました。

会場内は撮影は禁止なので、文章だけでお伝えします。

会場入口

会場入口では案内の人がいて、接種予約時間と、コロナの症状がないか確認されました。

消毒液があるので手を消毒します。

ところどころ案内の人が立っていて、挨拶してくれて、道順も教えてくれたので迷いませんでした。

全て一方通行で行けるように仕切られていたので進むのは簡単でした。

途中で接1回目と2回目にふた手に道が分かれました。

私は1回目だったので1回目のレーンに進みます。受付が違うようです。

 

接種受付

接種受付ではまず持ってきた接種のお知らせの紙を見せるように言われました。

パネルがあるので手紙を渡す感じではなく、広げて見せる感じです。

そして電話番号を言うように言われました、身分証明証とかそういうのは求められませんでした。一応持っていましたが。

ここで摂取するワクチンによって違うお知らせの紙と、全ワクチン共通の副作用などについてのリーフレットの2つを渡されました。

 

接種前待機

接種前に待機ブースがあり、5人分くらいボックスのような感じで並んでいて、1人ずつ前に進んでいきます。

その間渡された紙を渡す時間が少しあったので、ここで初めてその紙を読んで私はファイザーを打つことが分かりました。

ファイザーやバイオンテックとは書いていなくて、コードネームみたいな感じのが書かれていたのであまりよく分かりませんでしたが、たぶんファイザーだなって感じでした。

この時点で上着なども脱いで接種に準備万端にしました。

 

ワクチン接種

すぐに私の順番が回ってきました。

とても優しい感じの看護師さんで安心しました。

そこで「今日はファイザーのワクチンを打ちます、生年月日は?気分が悪いとかはない?妊娠の可能性はない?どっちの腕に打つ?接種後調査に協力する?」などの質問がありました。

全部答えて、すぐに打ってもらい、完了です。

毎日沢山打っていらっしゃるのでしょう、慣れた感じで、ちょっとチクッとするだけで、全然言うほど痛くありませんでした。

でも打ったあとはだいたいの人が腕に腫れが起こるから、打つ腕は考えたほうがいいよと言われたので、利き腕でない左腕に打ってもらいました。

 

接種後待機

その後は他のワクチン接種でも同じですが、気分が悪くなったりしないよう、15分間待機です。

待機用ブースがあるのでそちらで待ちました。10人分くらい椅子が離れて並んでいるブースで、そこで15分くらい待ちます。

そこでは特に誰かに案内を受けるわけでもなく、自分で15分たったなと思えば出ていく感じです。

スマホの電波も入らない場所だったので、大人しく15分もらった冊子を読んだりしながら待ちました。

15分たったら、出口も一方通行なのでそこから出ていく感じです。

 

接種後経過

さて、無事にワクチンの接種が終わったので、また歩いて自宅に帰りました。

人によって副作用でひどい熱が出るとか、悪寒で動けなくなるとかまで聞いたので、一応解熱剤を買っておいて、ご飯も用意しておきました。

しかし結果からお伝えすると私は副作用らしい副作用は全然ありませんでした。

腕が痛くなるので筋肉注射に共通だと思うので、たしかにそれはありましたが、ワクチン接種による発熱などは一切ありませんでした。

腕の痛みは結構強くて、ひどい筋肉痛のような感じで、左腕を1日以上上げることができませんでした。髪の毛を結んだりとかそういうのもできなくて大変不便でした……。

熱の方は本当に一切なくて、一応気になって時々熱を計ったりしてみましたがが、最高37.4度など、熱とは言えないような温度までしか上がりませんでした。

なので気分が悪くなることもなく、完全に元気に過ごしました。

家族でも私の妹は熱が出ていたので、不思議です。

副作用は2回目の方が辛いという人が周りでは多いので、2回目も変わらず十分準備はしていきたいと思います。

ともかく、私は今回たまたま何の副作用もありませんでしたが、そういう人ばかりではないので、解熱剤の用意と、食事の準備など家事は先にやっておいた方が良いでしょう。

 

以上スコットランドでのワクチン接種レポートでした。また2回目を打った際に書ければ経過を記したいと思います。

では、皆さんも健康に気をつけて〜。