最近はアメリカとイランの戦争で世界情勢が不安定ですが、それがモーゲージ(住宅ローン)にも影響を与えています。

私は今年の7月にモーゲージの更新があります。

イギリスのモーゲージは固定金利の場合最短2年、最長10年などの契約期間があり、それをすぎると高額な変動金利に移行するため、再更新してまた割安な固定金利に変更するのがスタンダードです。

ちなみに私の場合、初めて家を買った2021年は超低金利(イギリス的には)で1.68%、三年固定の契約をし、

2024年には5.05%で別の銀行に借り換え、これはかなりレートが悪かったのですが、家の経済状況の問題でこれしかありませんでした。

そしてさらに更新が控える今年、4.60%で見積もりをもらっています。

 

さてこの利率なのですが、イギリスではBank of Englandの基準となる利率と、今の戦争のような世界情勢を踏まえて、各銀行が設定するため、日々変わっています。

世界情勢が変わったりすると数日単位で変更が行われたりするので更新時期が重要になります。

 

この更新時期なのですが、実際の更新期限は変動金利に以降する境目、私の場合だと2026年7月の頭が期限になります。

でも更新の契約自体はその6ヶ月前から見積もりをもらって行うことができます。

ここで私は無知だったので、今年は金利が下がるって言われているし、Bank of Englandの発表を待ったら契約しようなどと考えていました。

実はそういうことはしない方が良くて、6ヶ月前になったら即契約をすべきなのです。

なぜなら、もし6ヶ月の間に金利が下がった場合には契約をキャンセルして再契約できるからです。

なので6ヶ月前の時点で仮に契約をして、上がった場合にはそのままに、下がった場合には再契約するというのが一番オトクです。

私はこのことをモーゲージアドバイザーと話していて知ったので、2026年1月の時点では3.95%で契約できたのに、結局4.60%になってしまいました。

住宅ローンは総額が大きいので、大変な大損をしてしまいました…。2年契約で数千ポンドは失ったことになります…。

それでもその日に今すぐ契約したほうがいいという言葉を信じて契約し、その数日後には5.50%を超えて、現在の利率より高い状態になっていたので、4.60%でまだ良かったです。

実際の更新まではあと3ヶ月あるので、世界情勢が劇的に良くなって利率が下がるという奇跡が起こることを祈りますが難しいでしょう。前より下がっただけましだと思います。

 

他にも利率に影響するのがLTVといって、借り入れ額が家の査定価格の何%に値するのかということですが、この割合が低いほど、利率も良くなります。

イギリスでは中古物件が人気が高く、歴史的価値のある家なども評価されるので、返済をしながら長く住むことで通常LTVは低くなっていくので、元の利率が変わらなくても、よりいい契約が結べることになります。これは普通60%が限度で、それ以降はLTVが下がっても利率に影響はありません。

家の査定価格は売り出し時に正式に査定された価格に対し、銀行が現在の価値を推測して決めます。

実際に家を売るとなったらまた家の状態などを査定する会社がやってきてより詳細な査定をすることになります。

 

このように、実際の契約上の利率は、Bank of Englandの基準利率、世界情勢、家の査定価格、返済額、などによって変化します。

なので今が良い利率なのかというのは未来から見返さないと分かりませんが、今だったら3%代なら十分良い方だなと思います。

とにかく、今の利率に関わらず更新6ヶ月前になったら仮契約をする、というのが正しいやり方みたいです。

こういうことを教えてくれる人がいなかったので損してしまいましたが…せめてブログを読んでいる方々に私の失敗から学んでもらおうと思い書き記しました。