イギリスで素晴らしいことと言えば、チャリティーショップというのがあります。チャリティーショップとは古着屋、古家具屋のことで、日本ではリサイクルショップとか言うでしょうか。
チャリティーショップとは
お店によっては服や家具だけじゃなくて本、雑貨など色々売っています。チャリティーショップで売られている物は基本的に寄付をされたもので、いらなくなって持ち寄られた家具や服がとても安く売られています。
中には本当に古いものや、とても素敵なものがとんでもなく安く売られています。まさにアンティーク家具的なものです。日本でもよくイギリスのアンティーク家具など売っていますが、こういうところから調達するのでしょうか?
とにかく、チャリティーショップは名前の通りチャリティーが地元の人がやっていたり、チャリティーで持ち寄られた物を売っているので、基本的に何でもとても安く売られています。
というわけで学生は引っ越したらチャリティーショップで足りない家具を買ったり、必要な服を買うのが定番。
他にもイギリスでは基本的に賃貸では家具がついているのですが、稀についていないこともあるので、そういう家具付きでないフラットに引っ越した時など、出費は最低限に抑えたいですしチャリティーショップで揃える人も多いです。お店によってはかなりきちんと手入れがされてから売られていることもあるので、中古に見えなかったり、逆に年季が入っているのが味があっていいな、ということもあります。
IKEAなんかで買うよりずっと安いので助かります。しかもIKEAの場合はだいたい大型店舗なので都市だと郊外にありますが、チャリティーショップは小さい店舗なら色んなところにあるので、地元のチャリティーショップで買えば運ぶのも楽だし、チャリティーショップによっては家まで運んでくれたり、業者に頼まなきゃいけないような場合でも近くにあればその分運送費が安く済みます。
私も家の近くにいくつもあるのでよく行きます。最近新しいフラットに来たので机とかなかったものを買いました。
というわけで一部私がチャリティーショップで買ったものを紹介していきます。とても安い、と書きましたが実際どれだけ安いのか。
イギリスの物価は体感でいうと日本の1.5倍くらいなのでどれもホントに安い。どれもチャリティーショップで無造作に積まれていたものです…。お店の中に山積み状態になっていることもあるので、掘り出しものを求めてじっくり探すのも楽しいです。
チャリティーショップで買った物の紹介
ランプのシェード£2(370円くらい)
椅子£10(1850円)
デスク£10(1850)円
椅子£2.50(400円くらい)
まとめ
それにしても今まで床で勉強してたのでやっと机を買えてよかったです。
ちなみに友達はチャリティーショップは誰かが亡くなった時に持っていた物を持っていく場所の定番とも言ってて、たしかに、家族が亡くなったりしたら、捨てるよりはどこかの誰かに使ってもらいたいと考えるかも知れませんん。亡くなった人が使っていたものかもしれない……とそう思うとちょっと変な感じはしますが、私も今までに何度か寄付をしているので、全てがそうというわけではないですし、でも実際にそうだったとしてもモノが無駄にならないっていいことですからね…
それにホントに何でも安く買えるので。でもあまりイメージがないかもしれませんが実はイギリス人は肥満の人がかなり多くて、そのため服を購入する場合には、サイズがとても大きいものが多くて、かなり小柄な私では服の購入はあまりできません。逆に大柄な人はイギリスで安く服が買えるのでチャリティーショップでのお買い物も楽しいかも知れませんね。
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