エディンバラに住んで4年となりましたが、これからエディンバラへ引っ越してくる人達ため、エディンバラ市内の有名なエリアを特徴ごとにまとめていきたいと思います。
街の中心地からあまり距離の遠すぎないエリアに限定して書きました。治安や街のクオリティの絶対的評価は無理なので、これは私がエディンバラで暮らして来た上の印象です。でも街をよく知らない人には参考になるのではないでしょうか。
1,ポッシュエリア
Poshとは英語で、お金持ちの、気取った的な意味です。ポッシュなエリアであれば、家賃は高くなりますがその分安全で、雰囲気も良いです。ただしポッシュなエリアには家賃だけでなく、周りのお店なども高級志向のものが集まりやすく、お金の節約は大変でしょう。
Morning Side モーニングサイド
静かな住宅街。シティーセンターからのアクセスもよし。
Stock Bridge ストックブリッジ
エディンバラ北部のエリア。フラットのクオリティも良く、日本人にも人気のエリア。バスのアクセスはまぁまぁ。エディンバラで、お金持ちエリアの指標とされている高級スーパーWaitroseがあるのは上記モーニングサイドとこのストックブリッジだけ。
Murray Field マリーフィールド
戸建てなども多い高級住宅地。空港へのアクセスもよし。ただしスタジアムがあるのでスポーツの試合がある日はトラブルが心配。
Newington ニューイントン
エディンバラ大学の建物が集まるエリア付近の住宅地。静かでお金に余裕のある学生にとても人気のエリア。そのため9月などの引っ越しシーズンのこのエリアの物件の競争率はとても高い。
2,カジュアルエリア
そこから一個下がって、学生などにオススメな、家賃などが低めの割に安全で、お店やパブなどの多いカジュアルなエリア。私はこの感じのエリアが好きなので住むならこの辺にします。家賃とクオリティのバランスを取るなら。
Leith リース
シティーセンターまで歩けるアクセスの良いエリア。麻薬映画の舞台になった悪い評判があるが最近ではやや向上。エリア内メインストリートのLeith Walkはショップやカフェ、レストランが立ち並ぶ賑やかな大通り。
Portobello ポルトベロ
海辺の小さな街。海沿いを自転車で走ったりできるし、海沿いの街の中では一番発展していて便利。シティーセンターからはやや遠い。
Lothian / Tollcross ロシアン/トールクロス
シティーセンター西部のエリア。ナイトライフ重視の人にはオススメ。プリンセスストリートへのもすぐで、エディンバラ大学へも歩ける距離。
Fountain Bridge フォンテンブリッジ
運河の流れる同じくシティーセンター西部のエリア。Fountain Parkという映画館、アミューズ施設がある。エリアの便利さ、家賃、治安などのバランスが良いため人気がある。
2,ドジーエリア
Dodgyは英語でちょっと危ない、怪しいという意味。このエリアは家賃が格安ですが、安いものには理由があるというか、住むのは避けたほうが良いエリア。でもとにかくお金を節約しなくてはいけない理由があるのなら、この中でまだマシかなと思う所から選ぶと良いかも知れません。
Craigmillar クレイグミラー
クレイグミラー城などの観光地もあるが、エディンバラでも屈指の悪評高いエリア。警察もここへは一人では行かないとか。大型ショッピングモールや、大型Lidlがあるため、便利ではある。
Craigentinny クレゲンティニ
公共住宅の多いエリアで、一歩離れれば逆に完成な住宅街があるが、一部このエリアは評判がよくない。
Niddrie ニドリー
エディンバラ東部、アーサーズシートの裏のエリア。
Gorgie ゴーギー
エディバラ西部でシティーセンターからの距離の割に家賃が格段に安いが、治安が悪いという理由がある。エディンバラでは家賃は治安の指標としてわりと機能するので安い家ばかりのエリアは要注意。
Saughton ソートン
エディンバラでも最も危険なエリアと呼ぶ人もいる。ただ最近ではトラムが通り、空港や街へのアクセスがとてもよくなったため、少し評判もマシになった。ただし今でも家賃はものすごく安い。
West Pilton ウェストパイルトン
薬物中毒者が多いという噂のエリア。 賃貸情報サイトなどを見ると、鉄格子がついた窓なども見られるためエリアの雰囲気は察せられる。
以上、エディンバラエリアの紹介でした。繰り返しますがこれは私がエディンバラに住んで見聞きしただけの印象であり、治安を保証するものではありません。住むエリアなどを選ぶ場合にはさらに詳しく情報を集めましょう。
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