イギリスで節約生活するなら知っておきたい各業界の最安ブランド。

1、洋服 - Primark

これは金銭感覚狂う、イギリスの激安洋服ブランドPRIMARKの記事で紹介しました、イギリスの激安洋服ブランドです。

ユニクロ的なヘルシーな感じのファッションブランドで、安くてちょっとおしゃれで、とても人気があります。正直日本でもここまで安いところってなかなかないと思います。

商品のバリエーションもすごいですし、結構ここで買っても人と被りにくいです。

イギリス全土どの街にもだいたいありますし、エディンバラにもいくつかあります。

カジュアルからフォーマルまで揃うお店で、洋服だけでなくてちょっとした家庭用品もあります。

寝具・バス用品などもここで揃います。私もタオルやシーツなどは全部ここです。デザインもホントこの値段でそこそこに可愛いものが揃うので重宝します。

 

2、食品スーパー - Lidl

こちらもイギリスの食品スーパー9社の特徴を比較!の記事で紹介しましたが、安い食品スーパーといえばここです。リードルと読みます。

Lidlはドイツ系のスーパーで、同じ商品でも他のスーパーより安く売っています。また有名な商品のパクリというか、ちょっと似たような商品を安く売ってたりします(笑

棚というか、段ボールをあけたまま置いてあるところに値札が置いてあったり、ちょっと倉庫みたいな雰囲気で、その辺の人件費削減が安さの秘密なのかもしれません。

また最近はどのスーパーもセルフレジに変わってきていますが、Lidlもどの店舗も大部分がセルフレジになってきています。場所にも寄りますが、学生の多いエリアの店舗なんかは早いうちからセルフレジが導入されていましたね。これでますます安さに拍車がかかるんでしょうか…??

 

3、バス旅行会社 - Megabus

http://uk.megabus.com/

イギリスで安く旅行をするといえばMegabus(メガバス)です。メガバスはイギリス全土、また一部ヨーロッパにも路線を持っていて、だいたいメジャーな目的地ならどこにでもいけますが、すごいのがチケットの値段です。

だいたい三か月~一か月前くらいからチケットが売り出されるんですが、Megabusは時々キャンペーンで£1でチケットを売り出すことがあります。

実際私は今まで三度ほどエディンバラからロンドン行きの£1チケットを買いました。三か月前くらいから頻繁にサイトをチェックして買いました。おそらく一つの便で一人分までしか£1チケットはありません。その後は飛行機みたいな感じで席が埋まるほどチケットの値段が上がります。

エディンバラからロンドンまで8時間くらいなので、東京から大阪までくらいですね。それで£1(140円くらい)なのでホントにすごいキャンペーンです。

£1なら別に取っておいて、行けなくなったら捨ててもいいので、行くかもしれないバスのチケットを早めに買っておくのも手です。

ただMegabusはその安さゆえか、悪評もあって、よく遅れます。私も一度ロンドン行きのバスが故障で出発できず、三時間遅れて到着しました。その後飛行機の予定でしたが、私は遅れる可能性を考慮して五時間後のフライトを予約していたので乗れましたが、後ろの席の子は就職の面接に送れてしまったみたいです…。Megabusで大事な目的地へ移動するなら、かなり余裕を持って予定を組んだ方がいいです。

学生が多いのでその辺の雰囲気も考慮しないといけません。でも£1チケットじゃなくても全然安く乗れるので、予定がシビアじゃなくてちょっとうるさかったりちらかってても構わない人には最高です。それから飛行機と違ってスーツケースが二個まで運べるのでそれも利点です。

サイトが使いづらいのがまた玉に瑕…いや傷だらけですが、でもこんなに安く旅行する方法は他にヒッチハイクくらいしかないので私は頑張って使います!

 

4、飛行機 - Ryanair

https://www.ryanair.com/

こちらはイギリスだけでなく有名ですが、旅行つながりでこちでも紹介します。ライナエアーと読みます。

無駄なサービスを省いて激安航空券を実現したLCC(ローコストキャリア)の先駆け。ヨーロッパではホントどこにでも飛んでいるので、とっても助かります。サービスを省いたと言っても基本短距離なので別に困りません。

預入荷物は別料金なので、基本は機内に持ち込めるサイズの物になりますが、これが結構シビアなのでちゃんと図っていかないと大変です。車輪がはみ出したとかでも追加料金を取られます。それで乗れなくてMegabusでロンドンに向かったという人にバス車内で会いましたw

あとチケットは日本人は印刷して持っていかないと追加料金を取られます。ビザの確認がいらない欧州人は欧州内では携帯のチケット表示でいいみたいですけど…。日本人はビザ確認のスタンプを押してもらわないとだめなので…。

でもこのLCCのお蔭でヨーロッパでは旅行が本当に身近なものになりました。今まで見たチケットで一番安いのは私の暮らすエディンバラからオスロの£2です。それはさすがに滅多にありませんが、それでも例えばエディンバラからベルギーのブリュッセルはいつも£25ですし、他にも安いところが沢山あります。

ただ注意しないと、LCCの場合到着する空港が基本街から遠くて、その分の交通費もかかるので、街まで安くいく方法がないか、オンラインでバスや電車のチケットをあらかじめ買った方がいいかなどの注意が必要です。

 

5、家具・食器・服  - チャリティーショップ

家の中で使うもの、あと服はチャリティーショップが安いです。

イギリスアンティーク的な素敵な家具がとんでもない値段で買えます。元々は破棄される予定だったものや、引っ越しでいらなくなった、誰かが亡くなった場合など全部チャリティーショップが引き取って安く売ります。

学生なんかは新品で家具を買うのも長期的に住むかも分かりませんし無駄なので皆ここで買います。

チャリティーショップで買える家具の例は別の記事で書きました。

イギリスの古着・古家具屋さん。チャリティーショップ

この間もピアノが£100で売られているのを見ましたし、お年寄りが趣味でやってるみたいなお店もあるのでホントに安く買えます。個人のお店だと値引きもバンバンしてくれます。

 

以上です。

いかがだったでしょうか。工夫すれば意外とイギリスで暮らすのにはお金がかからないというのが伝わりましたでしょうか。

中古などを気にしない・安ければ多少サービスが悪くても我慢できる人だったら、お給料は日本と同じくらいか多少良いので、貯金できます。イギリスは物価が高いと言いますが、旅行以外だったら節約は簡単にできます。実際私も学生生活の感覚が染みついているので未だに何でも安いものを選んでしまい結構貯金が憚っています。

イギリスでこれから暮らす方は是非この変のお店やサービスをチェックして、上手に節約してください♪