さてシリーズ記事最後はヨーロッパ北部の方の人について書いていきたいと思います。

完全に私が見た、聞いた話になりますので、当てはまらない人のケースなどありましても許してください。

 

1,スウェーデン人 ➖ 男女平等主義、愛想がいい

北欧で一番人口の多い国で、よくニュースにも革新的な社会で出てくる。日本とよく対比される国ですね。スウェーデン人で一番日本人と違うのは男女平等社会に生まれ育った考え方です。ほんとに、男だから、女だからというのを徹底的に排除した社会。もし性別がなかったら…というのを地で行ってますね。なのでスウェーデン人は女性をお姫様のようには扱いませんし、女性だからと男性が奢ったりもしません。するとしたら違う理由。まだ学生だからとかね。スウェーデン人と話してると、自分が男女平等を求めていながら、女性であることに甘えていた部分があるんだな、と感じます。この辺は深い話になるのでまた別の機会に。

他にスウェーデン人で特徴的だなと思うのは、愛想の良さです。皆とっても温かい。ちょっと道を聞いたり、お店で話したりしてもすごーく優しいです。

あとお隣フィンランドの影響でサウナにもかなりのこだわりがあります。船の上にもサウナをのせるスウェーデン人。

 

2,ノルウェー人 ➖ 日本語がうまい

そしてスウェーデン人と似てそうでちょっと違うのノルウェー人。ノルウェー人の方がシャイで気取らない感じがしますね。しかしノルウェー人は世界でも有数の金持ちなのでやたら旅行し、労働時間も少なく、私からすると天国のような場所に住んでいる人々…。でもノルウェーって結構田舎だし、そこに住んでる人は住んでる人で色々悩みがあるみたいです。

ノルウェーといえば、バイキングですが、実際本人たちもかなり誇ってますね。バイキングネタを挟んでくるノルウェー人笑

あと隣のスウェーデンと違って、ノルウェー語は発音が少し日本語に似ているので、ノルウェー人に日本語を言わせるとかなりうまいです。初めてノルウェー人に会った時に、私の名前を超自然にリピートしてびっくりしました。皆英語訛りとかだとはるぅ〜かぁ〜。みたいなすごい感じになるのに。でもスウェーデン人とノルウェー人は通訳無しでそのまま話せるくらい2つの言語は似てるんですよね。でも私の名前をノルウェー人のようには自然に発音できないスウェーデン人…。言語って不思議です。

 

3,ドイツ人 ➖ 英語がかわいい

最近ドイツ人と関わる機会が増えて、やっとドイツ語訛りの英語というのがはっきりわかるようになったんですか…。ドイツ語訛りの英語ってめちゃくちゃ可愛いです!特にドイツって結構背が高くてがっしりした人も多いので、そのいう人がドイツ語訛りのたどたどしい英語を話しているとかなり萌えます。

会社に2mくらいある、しかも挑発で、40くらいの、ヘビメタやってそうなドイツ人のおじさんがいるんですが、その人が英語を話すとなんかかわいい。なんかちょっと赤ちゃんみたいな訛りがあるんですよ。なかなか言葉では説明できませんが、ドイツ語自体はごつい感じなのに、英語になるとそれが可愛くなるというのが不思議です。

あとドイツの若者はほんとにベジタリアン率高いですね。ドイツに限らずですが、ベジタリアン文化がヨーロッパには根付いています。私はお肉も好きなので完全に菜食はできませんけど、菜食主義の人たちが、美味しい野菜のメニューを色々考えてくれていると思えば、もっと野菜が食べられて、それが自分たちの健康にもつながっているかもしれないのでいいですね。自分がやるのは無理ですけど…。

4,インド人 ➖ 結婚に異常なこだわり

ちょっとヨーロッパを離れてインド人について話しますと、

今までに友達で二人、インド人の恋人を作り、その恋人が家族の決めた許嫁と結婚するからと言って別れた人を知ってます。男も女も。

なんか日本でもおじいちゃんおばあちゃんの世代まではそんなこともあったかなって感じですけど、インドでは今もほんとにそうなんですね。

そういえば私が23の時、友達にあなたもう23なんだから結婚しないとやばいよ!もう23だよ!?みたいなことを言われたのを覚えています…。

そう考えるとインド人の結婚に対する価値観はホント全然違うので、万が一素敵なインド人に出会ってしまっても、よーーーーく考えないといけないな、と思いますね。

 

と、ここまでで私の関わりが深かった国の人達を色々紹介しました。日本人でも地域によって文化が違ったり、個人個人で全然違う考えや性格があったりするので、もちろんここに書いた例も私が出会った人たちの話であって、どの国にも色んな人がいると思います。でもやっぱりその国ならでは、という話もあるので面白いです。国なんてなくて世界中がひとつだったらいいのにという考えもありますが、ある面ではそれもいいですけど、国というものがあるからこそ出てくる個性もあるので、人生って飽きませんね。