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イギリスで意外と手に入る日本・アジアの食材

イギリスの生活が楽しくても、イギリスの料理が大好きでも、やはり食べたくなるのが日本食。

どうしても故郷の味というのは恋しくなります。

近年イギリスではアジア食ブームが起きていて、特に和食はヘルシーで洗練されたイメージがありかなり人気があります。

そのためイギリスでも特にここ数年日本の食材が手に入りやすくなってきました。

以前は中華スーパーに行くか、日本から持ってくるしかなかったようなものでも、その辺のスーパーへ行けば手に入るということも増えてきました。

これはイギリスで暮らす日本人にとってとても嬉しいことです。

やっぱり食事だけは、故郷のものが食べたくなるってことも多いですよね。

というわけで今回は私が見つけたイギリスで手に入る日本食をご紹介します。

その辺のスーパーで手に入るものを中心に紹介します。一部中華マーケットのものも入れてます。

覚えているものはどこで買ったか記していきます。

イギリスで暮らす日本人の方が売ってることを知らずに我慢して食材とか、これからイギリスに来る人が日本から持ってこようとしていた食材などあるかもしれません。もし参考になれば幸いです。

 

カレーのルー

イギリスは今空前のカツカレーブームです。(イギリス人はカツカレーのカツが何か分からず、日本風カレーを全てカツカレーと呼んでいますが)

そのためカレーのルーも見かけるようになってきました。

こちらは日本でも売っているS&Bのゴールデンカレーです。

これでカレーを作ったら、普通にカレーでした。今のところゴールデンカレーが一番よく見かけるカレールーなので、もし他にお気に入りのルーがある人は日本から持ってくるなどした方がいいかもしれません。私は一時帰国時にはかならず色んなブランドのルーを10個くらい買ってきます。

これを買ったのはWaitroseです。Waitroseは特に日本の食材が多いですね。

 

うどん

こちらもWaitroseで買いました。乾麺のうどんです。これも普通にうどんでした。

うどんは結構材料もシンプルだし、まぁあまり味が変わりようがないって部分もありますね。

乾麺だけでなく、生めんもよく売っています。

しかしうどんを買う時は注意が必要です。一度中華風うどんを買ってみたところ、酢が入っていました!

日本風のうどんが食べたいなら、うどんは買う前に原材料をチェックして酢が入っていないものを選びましょう。

 

 

ヤクルト

実はヤクルトもイギリスで普通に売っています。日本と同じ味です。

7本入り£3ほどで買えるので、日本で買うよりは高いですが、時々買っています。

 

ねぎ

ねぎもイギリスで売っています。ただこれは日本の青ねぎとは少し違います。

ちょっとマイルドな感じで、日本のねぎのような辛みはあまりありません。

薬味としてはちょっと物足りないですが、でも料理の彩りなどには全然使えます。

 

しいたけ

しいたけはイギリスでは割と一般的に見ます。

日本で見るよりちょっと小ぶりなものが多いような気がしますが、でも味もシイタケです。

できれば干しシイタケも人気が出てくれればいいのになぁと思っています。

でも和食にシイタケが入ると一気にそれっぽくなるので買えるのが嬉しいです。

 

その他の日本のきのこ

他にもまいたけ、しめじ、えりんぎ、ぶなしめじなどを時々見かけます。

こちらはモリソンのきのこ詰め合わせセットです。

えのきも好きなのですが、えのきはあまり見かけていません。

 

 

日本の白桃にかなり近いのがこのフラットピーチです。

イギリスで夏になるとよく食べられているのですが、これ本当に美味しいです。

白桃に比べると少し堅めの触感ですが、味はかなり似ています。

私はこれが大好きで夏に食べまくります。

 

あさり

Clamというのがあさりです。そもそもイタリアのボンゴレパスタなどもあさりですし、ヨーロッパは結構貝を食べます。

一番食べられているのはムール貝ですが、あさりも結構冷凍で見かけます。

 

ふえるわかめ

これも普通のスーパーで見かけました。私が買ったのはモリソンです。

日本語のままわかめとして売られています。私は便秘予防にこれを食べています。

 

練りごま

これは最近気づいたのですが、練りごまに似たものがイギリスでも売っています。

これは中東の食材で、タヒニと呼ばれるものです。

しかし100%ごまのペーストなので、ほぼ練りごまです。

タヒニには炒ってあるものと生のごまを使ったものがあるので、より練りごまに近い物としては炒ったものを探すと良いでしょう。

写真の商品は炒ってある胡麻ペーストです。

 

日本のビール

アサヒ、サッポロ、キリンのビールはイギリスでも売っています。

特にアサヒは結構よく飲まれていて、パブでも飲めるところがあります。

私はイギリスのビールが好きですが、でも日本のビールも見かけると嬉しくてつい飲んでしまいます。

 

たけのこ

たけのこも缶詰で売っています。

中華料理もかなり人気があるので、中華料理用に売っています。

私は肉まんを作りたくてこれを買いました。

 

カップ焼きそば

日本のカップ焼きそばと同じ味です。

私はカップ焼きそばが大好きで、特に一平ちゃんが好きで、日本に帰るといつもイギリスに持ち帰ってきていたのですが、実はイギリスでもカップ焼きそばが普通のスーパーで売っていることに気づきました。

こちらは日清の商品なので普通に日本のカップ焼きそばです。

ちなみに日清はカップヌードルも売っていますが、これははずれです。なぜ日本と同じ味にしなかったのかは分かりませんが、味が薄くてまずかったです。

時々セールで売っているのでまとめ買いをします。

 

胡麻油

和食にかかせない胡麻油も売っています。

こちらはAsdaの胡麻油ですが、日本の胡麻油と比べるとちょっと風味に欠ける感じがしました。

なので買える時は中華食材屋に行って日本のブランドの胡麻油を買っています。

 

醤油

和食の基本、醤油もイギリスではごく一般的に売られています。これは結構小さいスーパーでも買えるくらい人気があります。

キッコーマンの醤油が日本と同じようなデザインで売られているので安心して買えます。

味も同じです。醤油に関してはイギリスにいても心配することはないでしょう。

 

カニ缶

カニ缶も時々見かけます。

このKingfisherというブランドが色々便利なものを売っています。

カニ缶はこのブランドでいくつか売られていますが、一番カニっぽいのがこのジャンボです。

これでカニクリームパスタなど作りました。

私はこちらはWaitroseで購入しました。

 

たらこ

たらこは日本と全く同じような生のたらこを手に入れるのは難しいです。

魚屋さんに行けばたまに手に入ることもあります。

しかしこの写真のような缶詰の調理されたたらこなら簡単に手に入ります。

これは食感は焼たらこのような感じです。これでたらこパスタを作りましたがなかなかいけました。

あとはロシア系スーパーだと缶詰の生たらこに近いものが売っているようです。

あとはIKEAにあるスウェーデンのたらこチューブ、Kalles Kaviarもたらこ味で美味しいです。

 

きくらげ

中華スーパーで買いました。これも普通にきくらげだったので、和食や中華料理作りに重宝しています。

 

味噌

味噌も最近はよく見るようになりました。イギリス人でも結構知っています。

和食好きなら味噌汁は知っていますし。

このYutakaというブランドは日本の食材を売っているブランドです。

詳しくは知らないのですが、おそらくこちらのブランドのオーナーは日本人ではないでしょうか?

日本人が欲しいと思うような本物の日本食材が売っています。

 

海苔・寿司米

寿司は今やもっとも有名な日本食として世界で知られているので、巻き寿司はその辺のスーパーでも売っています。

また自宅で寿司を作りたい場合も、海苔や米などの材料が簡単に手に入ります。

お米はイギリスで一般的に売られているのはタイ米なので、粘度がなく寿司づくりには向きません。

しかし日本の米もスシライスとしてスーパーでよく売られています。

やっぱりお米は日本のお米がおいしいなぁと私は思います。

 

シュウマイ

中華料理もかなり人気があるので、日本でも人気のあるような中華料理も結構手に入ります。

こちらは冷凍のしゅうまいです。

スーパーの冷食コーナーにありました。

中華の冷凍食品は結構充実していて、チャーハン、春巻きや、肉まんや、餃子などを見かけます。

 

しらたき

しらたきはダイエット食品としてイギリスでも売られています。

麺類の代わりに食べよう、という感じで売られているので、少し麺類っぽい白い色のしらたきです。

私はこれで肉じゃがを作りました。

こちらはMorrison’sで入手しました。

 

パン粉

パン粉はpankoと日本語のままで売られています。意外ですね。

こちらも普通のスーパーで手に入るので便利です。

写真はMorrison’sの商品です。

 

豆腐

豆腐は大きめの店舗であればだいたいどこでも売っています。

豆腐も健康食品として良く食べられています。

ベジタリアンやビーガンもイギリスでは多いので、豆腐のような大豆食品は需要が高いようです。

ちなみにこちらは水には入っていないパックで、長期保存が効くタイプです。

日本だと結構すぐに食べないといけないイメージですが、こちらの豆腐は数か月は持ちます。

 

ポッキー

ポッキーはイギリスではMikadoという名前で売られています。

こちらのサイトによるとポッキーがMikadoと名前を変更されたのは、Pox(湿疹)と音が似ているからという理由だそうです。

そういう名称が変更されるというのはよくありますね。そもそもポッキーというのもポキッと折れる、擬音から来ているでしょうし、そこはイギリス人には伝わらなそうです。

 

おくら

おくらもOkraという名称で冷凍などで売っています。

結構アジアでは他の国でも食べられているようです。

普通に日本のと同じねばねばのオクラです。

AsdaやMorrisonsで見かけました。

 

大根

こちらは大根です。イギリスではインド風にMooliと呼ばれています。

日本の大根に比べると小ぶりで柔らかめの感じですが、味は完全に大根です。

私はこれを煮物にして食べました。値段も安いですし、大き目のスーパーが近くにあればチェックする価値ありです。

私はAsadで買いました。

 

 

以上、イギリスでも見かける日本の食材でした。

他にも沢山日本の食材は売られていますし、よっぽど生ものとか輸入が難しい物以外は実は結構中華スーパーや日系スーパーで手に入ります。

ロンドンなど都会であればたいていのものは入手可能でしょう。

みりん、料理酒、ふりかけ、麻婆度布の素、ちらしずしの素、餃子など結構色んなものが売られています。

もちろん値段は輸入している分高いのでいつもというのは難しいと思いますが、日本の味が恋しくなったときもすぐに食べられるようになってきたのは嬉しいですね。

他にも日本の食材を見かけたら足していきます。

 

 

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  1. kawa

    一平ちゃん、ニューイントンのStarlight chines supermarketで半年に一度くらい入荷しているのを見かけますよ。
    カップヌードルは水色のシーフード味だけはいける気がします。マヒしているだけかもしれないですけれど。ノーマルのが恋しいですね。

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